愛犬の健康維持のために療法食を
「愛犬は家族も同然」と考え、大切に飼育している人は多いようです。
加齢とともに病気にかかりやすくなってしまうのを避けるのは難しいですが、普段から対策をする事で愛犬の健康を守ってあげましょう。
1つの方法として、愛犬のご飯を療法食に切り替える事ができます。
療法食はさまざまな健康状態に合わせて食材を組み合わせ、対策できるように工夫されているフードです。
たとえば、健康維持、重症の心疾患、結石や腎臓病、肥満など症状に合わせてフードを選ぶ事ができます。
たとえば、心疾患がある場合、塩分を多く摂取するのは厳禁です。
そのため、塩分をできるだけ控えめにしたフードを与えなければなりません。
ロイヤルカナンの療法食には、ステージが進行した心疾患に配慮した物があります。
ナトリウムの含有量を制限し、その他に必要な栄養素をしっかり加えています。
他にも、結石がある上に肥満ぎみの場合には下部尿路疾患で肥満用フードが提供されているので安心です。
こちらの場合は、結石の事を考慮し、マグネシウムの含有量を制限しています。
また、肥満対策としてカロリー密度も低くなるように調整されているので、1日の摂取カロリーを計算しやすい点もメリットといえるでしょう。
ドライフードはまとめて購入しても開封してなければ長持ちしますし、まとめてお得に購入する事も可能です。
他のフードから切り替える場合には元々のフードに少しずつ混ぜ、体調を見ながら徐々に増やすようにする事が重要になります。
1度にフードの切り替えをすると食欲不振や体調を壊すきっかけになるので注意しましょう。